Googleアドセンスには審査があり、審査を突破しなければ広告が利用できません。
ブログを運営している方の中にも「なかなかアドセンス審査に合格できない」というがいるみたいですが、そんなに難しい事じゃないと思うんですよね。
なぜならこのブログは「アドセンスに受かるため」というスタンスでは記事を書いてこなかったにもかかわらず、ぬるっとアドセンス審査に通ってしまったからです。
※すみません、このブログは一度審査落ちています。
とはいえアドセンス審査に落ちた理由・修正点は理解できていたので、その部分を修正してもう一度審査してもらうとすぐに合格できました。
もちろん審査にあたって最低限やっておくべきことはいくつかありますが、そこをクリアしていれば簡単に審査を合格できると私は思ってます。
この記事では私の「CF/room」というブログが審査に通ったタイミングと、それまでにやったことをお話しておこうと思います。
「アドセンスの審査に通る方法」や「アドセンスの審査に落ちる原因」といった内容ではないですが、一つのアドセンスに受かった例題として参考にしてみてください。
大前提のお話
大きく分けて下に記載する4つの項目は大前提でパスしておいてください。
ポリシーに準拠しているブログやサイトである
Googleアドセンスのポリシーに準拠していないブログやサイトに関しては当然落ちてしまいます。
ポリシー違反しているブログやサイトは審査に通りません。
最低限のブログ・サイトの質が必要
ブログの質に関してもある程度必要です。
ブログやサイトを立ち上げたばかりで、記事の数や内容があまりにも薄っぺらい場合も相手にしてもらえないです。
明確に何記事以上という数字はありません。
自分の経験では7記事で受かったブログもあるので参考までに。
プライバシーポリシーの掲載
アドセンスを使用するにはプライバシーポリシーの掲載が必須です。
プライバシーポリシーの書き方がわからないという方、Googleなどで調べれば出てきます。
しかも、「コピペして自分用に使用してもOK」とされているところもあるので難しい事ではないので作っておきましょう。
参考までに私のプライバシーポリシーのページは以下のURLです。
https://cf-room.com/privacy-policy-2/
プロフィールに関してですが、私は審査するタイミングには作成していましたが、実際にアドセンス審査へ影響があるかはわかりません。
これまで申請してきたブログの中にはプロフィールがなくても合格したことがありますが、数年前なので当てにはならないかもしれないですね。
無いより有る方がいいという程度でしょうか。
運営者情報は通っているブログはほとんど見かけるので今回の審査時は用意しておきました。
問い合わせフォームも必要
昔は問い合わせフォームを作らず受かっていた記憶があるのですが、最近はちゃんと設置しておいた方がいいのかもしれませんね。
自分がこのブログで審査が通った時も問い合わせフォームは置いていました。
運営者と連絡が取れないというのもよくよく考えればまずいと思うので、準備しておくべきでしょう。
以上4つの項目が審査する前に大前提でパスしておきたいものになるので、心当たりがある方は修正してください。
アドセンス審査に合格したときのブログの状態
ブログを立ち上げてから申請までの期間
あまり重要視する点ではないですが、参考までに記載しておきます。
このブログを立ち上げたのは2023年2月中旬です。
アドセンス申請に出したのは2023年5月頭なので約3か月近く後に申請したことになります。
期間が開いたのは単に後回しにしていたという事と、ブログのデザインに凝ってしまっていたということが影響しているだけなので、
ある程度しっかりした記事が貯まり次第申請に出しても問題ありません。
記事数と文字数
記事数
記事数や文字数が気になる方もいらっしゃると思うので書いておきます。
私の場合は早くアドセンスに通したいという思いがあったわけではなく、「そういえばアドセンス通してなかったな」と思ったタイミングで申請しました。
そのタイミングがこのブログで21記事更新された状態の時です。
21記事は「記事数多いな」と思われるかもしれませんが、この記事数より半分くらい少ない10記事程度でも受かっていたのではないかと思っています。
申請するにあたって記事数が多いに越したことはありませんが、アドセンスに合格するという点においては記事数はそこまで重要ではないというのが私の結論です。
なんせ7記事で受かった経験があるので。
もちろん2~3記事のようなあからさまに少ない数では落ちてしまう可能性は高いと思います。
文字数
文字数に関してですが、私の場合文字数は1記事あたり2500文字程度が平均で、最低文字数が1100程度・最大文字数が4500程度となっていました。
アドセンス申請をするまでに書いていた記事は、文字数の多さに関してはこだわっていません。
2500文字程度が平均なので、しっかり読者に伝えることを意識して書いていると割とすぐ到達する文字数だと思います。
アドセンスに受かっている方々と比較しても普通かそれ以下程度の文字数でしょう。
アクセス数はどれくらい?
アドセンス審査にアクセス数は必要なのでしょうか?
明確な基準を公表していないのでわたしもこの点はわからないです。
「目安として1日200PV」という記事を見たことがありますが、「それほんとなの?」って思っています。
だって、私がこのブログをアドセンス申請に出したときのアクセス数は1日あたり50PVくらいでしたから。
アクセス数が0近くでも合格したという方もいらっしゃるみたいなので、そこまで重要ではないのかなと思っています。
記事の質に関して
記事の質が重要なのは間違いありません。
実際に7記事程度でも合格した経験があるので記事の質は重要視されているハズです。
私としてはあくまで「訪れてくださったユーザーが悩みや疑問を解決できるかどうか」を重点に置いているので、そこをパスしていれば少々文字数が少なくなってもいいのかなと考えています。
その方が簡潔で読みやすいですしね。
※あくまで私個人の考えです。
なので「記事数は最低〇〇以上更新しておく」や、「1記事最低〇〇文字は必要」というようなことは考えず、記事のタイトルに対しての「結論」や「理由」など訪れたユーザーが答えを持ち帰れる内容になっていればOKというのが私の見解です。
そうすれば大体1500文字程度はいつの間にか超えているものだと思いますし、その書き方で実際このブログはアドセンス審査に通っています。
ブログの見た目(同線)も大事かも?
私のブログの見た目は上の画像のようになっていますが、訪れたユーザーが巡回しやすいようにナビゲーションバーやサイドバーを設置しておくことも重要かもしれません。
私はカテゴリーで分類して記事を書いており、TOPページにはメニューバーを設置、記事ページにはサイドバーにカテゴリー一覧を設置しています。
当たり前にしていたことなので重要なのかはわかりませんが、私はないブログよりあるブログの方が同線が明確で見やすいです。
Googleが「訪れたユーザーにとっていいもの」を重視していることもあるので、「無いより有る」の方がいいのではないでしょうかね。
一度アドセンス審査に落ちた理由
冒頭にも書きましたが、このブログはアドセンスに一度落ちています。
理由はGoogle側から教えてくれることはないですが、落ちる理由がないと思っていたため逆にすぐに見つけることができました。
私がアドセンスに落ちた理由は「プライバシー・ポリシー」と「問い合わせ」を配置していなかったからです。
「プライバシー・ポリシー」と「問い合わせ」は作成していましたが、ナビゲーションバーやサイドバー、フッターなどのどこにも配置していなかったため、訪れたユーザーが見ることができない状態になっていました。
これが理由で一度アドセンス審査を落ちてしまっています。
なので、上の画像のようにリンクを配列したメニューバーをフッターへ置いた後、再び申請に出しすと問題なく審査に通りました。
それ以外はとくに修正していません。
これにより間違いなく「プライバシー・ポリシー」や「問い合わせ」は必須であることがわかりましたね。
まとめ
以上が私のこの「CF/room」というブログがアドセンス審査に通った時のすべてになります。
これまで長くブログを運営していたこともあるため、アドセンスの審査に対して難しく感じないのかもしれませんが、基本的には記事のタイトルに対してユーザーが答えを知ることができる内容を意識した記事であれば、そんなに苦労することはないはずです。
もちろん大前提として書いた項目の部分はパスした上での話になります。
それでも落ちてしまう場合は私もわからないですね。
この記事は「アドセンス審査に落ちる原因」や「アドセンスの審査に通る方法」としては物足りない内容ではありますが、誰かしら何かのヒントになっていれば幸いです。