AFFINGER6でブログを始める場合を例にしています。(ほかのテーマでもOK)
WordPressをインストールすることができたが、次に何をすればよいかわからない方が読まれているのではないかと思います。
特に初心者の方はわからないことだらけなはずです。
WordPressのインストールの次にやるべきなのは、「WordPress本体の初期設定」になります。
テーマの設定ではありません。
初期設定といっても実際はかなり多くやっておくべきことはあるのですが、今回はあくまで記事を書くまでの準備段階として5つまとめました。
この記事に記載している設定をやっておかないと後で損する可能性まであるので、最重要部分として参考にしてみてください。
下のような内容で進めていきます。
- パーマリンクの設定
- サイトタイトルとキャッチフレーズを入力
- プロフィールの設定
- メタ情報を削除する
- サイト/ブログの常時SSL化
設定項目を見てもピンとこない方もいらっしゃると思いますが、わからなくてもOKです。
画像付きで手順を解説しつつ、必要な知識や要点も記載しています。
何も難しいことはなく、目次の順に沿って設定を済ませていけばOKなので手順通り進めてみてください。
テーマの設定に取り掛かる前に終わらせましょう。
WordPress本体の初期設定の手順
パーマリンクの設定
パーマリンクは非常に重要な部分です!
記事を投稿する前に絶対変更しておいてください。
パーマリングは「投稿名」にチェックを入れる
WordPress管理画面から「設定」→「パーマリンク」を選択し、「投稿名」を選択する。
選択した後「変更を保存」をクリックします。
パーマリンクを設定する理由
- 後で変更するとドメインのSEO評価がゼロになってしまう
- 後で変更すると別のWebページからのリンクがなくなる
- Googleが短くシンプルなURLが推薦されているため
- ユーザーから見ても理解しやすいため
記事のリンクは基本的に自分で決定します。
パーマリンクを決めずにそのまま記事を投稿しすることもできますが、「短くシンプル」、「英単語を使用する」という形がおすすめとされているため、できれば自分で入力しましょう。
「投稿名」にしておけば、構造的にシンプルなパーマリンクを使用できるので「投稿名」が推奨されています。
サイトタイトルとキャッチフレーズを入力
ブログやサイトのタイトルとキャッチフレーズは重要な項目なので先に入力しておきましょう。
WordPress管理画面より「設定」→「一般」を開くとそれぞれを入力する画面が表示されます。
それぞれ入力したら「変更を保存」をクリックして保存しましょう。
こちらは後々変更することもできますが、差別化できるようなブログタイトルや、ブログへ訪問してもらうためのキーワードを2・3語ちりばめたキャッチフレーズを簡潔に記載しておくのが良いです。
プロフィールの設定
プロフィール設定を行っていない方はけっこう多いと思います。
実はこれもかなり重要な設定の一つです。
不正アクセスなどの防止対策にもなるので必ずやっておきましょう。
WordPress管理画面で「ユーザー」→「プロフィール」を選択すると下の画像の画面が開きます。
初期の段階では「ユーザー名」と「ニックネーム」・「ブログ上の表示名」の3つが同じになっていると思います。
このままではログインするためのユーザーIDをさらしている状態と一緒なので、「ニックネーム」を任意の名称に変えてください。
※ユーザー名は変更できません。
「ニックネーム」を変更すると、「ブログ上の表示名」で変更したニックネームが選択できるようになるので、変更した名称を選びます。
完了したら「プロフィールを更新」をクリックして保存します。
メタ情報を削除する
AFFIGNE6に限らずサイドバーなどに「メタ情報」が設置されている場合は表示させないようにしておきましょう。
メタ情報はテーマによって場所が異なる場合がありますが、大体サイドバーのどこかに設置されている場合が多いです。
WordPress管理画面から「外観」→「ウィジェット」へ進みます。
そちらのサイドバーの項目辺りに入っている場合があるのでチェックし、入っている場合は削除してください。
メタ情報には読者には必要ないものですし、ログイン情報などが含まれているためセキュリティ的にも良くないです。
サイト/ブログの常時SSL化
訪問者のプライバシーを守るために必要な設定です。
(httpを→httpsにする設定)
初めての方は何のことかわからないと思いますが、「常時SSL化」の設定は基本的に行うことが推薦されています。
WordPressをインストールする際にすでに自動で常時SSL化されている可能性もあるので、問題ない場合は次へ進んでいただいて結構です。
わからない場合は、まず自分のブログを調べてみましょう。
手順
ブラウザで自分のブログを表示してみてください。
画像のように「保護されていない通信」となっている場合は「常時SSL化」を行う作業が必要です。
画像のように、URLの横へ「鍵マーク」が表示される状態であれば問題ないありません。
上の記事へ常時SSL化の手順を簡潔にまとめましたので、SSL化されていない場合は参考にしてみてください。
(エックスサーバーでの方法です)
最低限入れておきたいプラグインはこれ!
必須ではありませんが、入れておいた方が良いものを簡単にまとめました。
必須プラグイン
- XML Sitemaps Generator for Google
- Contact Form 7
- SiteGuard WP Plugin
- Invisible reCaptcha for WordPress
(コメント欄を使用している場合) - Broken Link Checker
プラグインはブログの表示速度に影響があったり、プラグイン同士で干渉するようなこともあるので必要最低限にしておきましょう。
私はこの中では「XML Sitemaps Generator for Google」と「Contact Form 7」と「SiteGuard WP Plugin」を使用しています。
始めから入っているプラグインもあると思いますが、必要ないものは削除してOKです。
「All in One SEO Pack」は、よくあった方がいいと聞きますが、AFFINGER6のようなSEO対策がされている優秀な有料テーマを使用されている方は必要ありません。
「Akismet Anti-Spam」はコメント欄を使わないのであれば不要です。
収益化しているブログの場合は有料プランを使用しなければ規約違反になるので注意!
(広告・アフィリエイトリンクがある場合は✖)
WordPress本体の初期設定の重要な部分5つまとめ
今回はWordPressの初期設定の中でも非常に重要な部分に絞って紹介しました。
初心者でも記事を読む流れでできるようにしているので、参考になればと思います。
今回紹介している以外にもやっておいた方がいい設定はもちろんあります。
- サイトカラーの設定
- 見出しの設定
- フォントサイズ
- アナリティクスなどGoogleの設定
などなど。
アクセス数も意識される場合は、今回紹介した5つと合わせてアナリティクスの設定を行うこともおすすめです。
アナリティクスの設定はそもそもGoogleのアカウントが必要なので、今回は割愛しています。
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