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家具・家電

今よりエアコンの電気代を安くしたい時に見る節約方法6つ(夏・冬対応)

夏場と冬場、それぞれエアコンを使用する時期は電気代の請求がかさむ時期ですが、2023年6月からは電気代が39.7%増アップと、最大2,700円もの値上がりするともいわれていますね。

今回は私自身の見直しもかねて、今よりエアコンの電気代を安くしたい人が行うべき節約方法をまとめてみました。

色々調べる中で意外とやっていなかった節約方法もあったので、今回紹介する節約方法から学ぶ点があれば取り入れてもらえたらと思います!

夏場と冬場それぞれまとめたので、時期に合わせてやってみてください!

エアコンの電気代を安くしたい時に見る節約方法

エアコンでできる電気代を節約する方法として、この記事では全部で6つの項目を書かせていただきました。

少々細かい点もありますが、是非参考にしてみましょう!

①設定温度は何度がベスト?

実はベストな設定温度って人それぞれなんですよね。

暑がりの人がいれば寒がりの人がいるように、人によって心地いいと感じる温度が違うため設定温度として最適な温度は非常に難しいところになります。

もっといえば外気温もかかわってきます。

環境省による推奨温度というものがあり、夏場が28℃で冬場が20℃が望ましいと言われていますが、これは快適に過ごせる温度というもので推奨されているエアコンの設定温度ではありません。

「夏場は28℃」で「冬場は20℃」という間違った認識をしてエアコンの温度を設定している方がけっこう多いようですが、快適に過ごせる温度を指しているので間違えないようにしましょう。

正確には“「夏場は28℃」、「冬場は20℃」になるようにうまく調整するのがおすすめ”ということです。

もっと言えば人によって心地いいと感じる温度は違うので、自分が快適だと感じる温度設定がベストということになります。

ちなみに

節約という面で考えた場合は、外気温に近い温度設定にすることで電気代の節約にはなります。
☛ 外の気温が30度以上なら29度にする

電気代さらに安くしたいという方は参考に!

②節約するための正しいエアコンの使いかた

エアコンの正しい使いかたといっても別に難しいことはなく、「自動運転」にしておけば問題ありません。

むしろ一番効率が良い設定ですね。

エアコンは設定した温度に達するまでが一番電力を消費するため、「部屋をできるだけ早く設定温度の室温にする」というのがポイントになります。

そのため、エアコンを稼働させ始めるときは「強」で行うのが良いので、室温が設定温度付近になったら「自動運転」に切り替えるのが良いです。

自動運転であれば稼働開始時には強めで運転してくれるため、基本的にはずっと自動運転でも問題ないということになりますね。

③設定温度は1℃変わるだけで10%以上節約できる

エアコンの設定温度を1℃変えると、冷房時は13%・暖房時は10%の消費電力が抑えられます。

簡単な例をかきました。

1kWhあたりの電気代は平均の27円とする。
6畳用で消費電力が570Wとした場合

冷房で1℃上げた場合

冷房で設定温度を28℃にし、1日8時間稼働させた場合の1か月の電気代

  • 1ヶ月の消費電力 = 0.57 kW × 8時間 × 30日= 136.8 kWh
  • 電気代 = 136.8 kWh × 27円 = 3,694 円

☛27℃設定の場合は13%節約できるので、

  • 3,694円 - 13%(3214円)=480円

1℃設定温度を上げると約480円の節約となる。

といった感じです。

あくまで例題として出している数字ですが、設定温度が3℃違うだけで約1.5倍も電気代が違います。

④風向きも節約になる?

夏場の冷房時

夏場は外出から帰宅するとすぐに冷たい風を直で浴びたい気持ちになりますが、「部屋を冷やす」のが目的の場合は風向きを上にするのがおすすめです。

冷気は上から下に落ちるため、風向きを上にすることで部屋全体を冷やすことができます。

冬場の暖房時

冬場は夏とは逆で、エアコンの風向きは下に向けると効果的です。

あたたかい空気は自然と上に上がるため、エアコンから出たあたたかい空気を効率よく部屋全体へ広げることができます。

節約に直結するわけではないかもしれませんが、効率よく部屋全体を快適にできるので是非お試しください。

⑤扇風機を回すことで消費電力が抑えられる

夏場

まず、エアコンをつける前に一度部屋全体の空気を外へ逃がすために、5分程度外に向かって扇風機を回します

これだけでエアコンの消費電力を抑えることが可能です。

そして、扇風機は空気循環にも役立つため、エアコンと併用することで部屋全体の空気を混ぜてくれます。

空気が混ざると部屋が冷える効率が良くなるので、設定温度まで下がる時間も早まり節約効果になるわけです。

扇風機はエアコンと向かい合うように配置し、扇風機の頭を上に向けましょう。

冬場

冬場も夏場と同じく、空気を循環させる方法として扇風機は効率が良くておすすめです。

夏場のように扇風機で部屋の空気を外へ逃がすのはもったいないのでしなくてよいですが、エアコンと併用するのは夏場と同じように設定温度まで達するのが早くなります。

寒いからと言って暖房の設定温度を上げるより、扇風機でエアコンから出る暖かい空気を循環させる方が温まりも早く節電にもなるのでうまく活用してみてください。

冬場にエアコンと扇風機を併用する場合は、扇風機をエアコンの下に配置し、壁に向けて風を送るようにするとよいです。

扇風機は実は年中万能な家電なんです。

どちらも快適な温度になれば扇風機は止めてもOKです。

⑥フィルターや室外機の手入れも

最後に少々面倒な部分になりますが、フィルターや室外機の汚れはきれいにしておきたいところ。

フィルターはきれいな状態でないと、冷やす・暖めるそれぞれの効率が悪くなってしまうので、できれば2~3週間ごとなど定期的に掃除しておきたい部分です。

室外機に関しては、基本的に周りに物を置かないようにすること。

そうしておかないとエアコンの効率が悪くなってしまいます。

ただ、夏場に限っては室外機自体を日陰にしてあげるような「日よけ」としてものを置くのは良いでしょう。

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