オーディオ機器メーカーとして有名な「audio-technica」(オーディオテクニカ)」より、「モンスターハンター」シリーズへ登場する「ナルガクルガ」と「ジンオウガ」がモチーフとなっているヘッドセットが発売されます。
6月9日より予約受付が開始されておりますが、それぞれのヘッドセットは音の特徴やタイプなどが違うため、できれば音に関してしっかり把握しておきたいところ
もちろんモンハン好きな方はデザインで選んでもいいとは思いますが、予約購入される前に一度目を通しておくことをお勧めします。
【モンハンのヘッドセット】予約/発売日情報
予約・発売予定日
- 予約開始:2023年6月9日10時より
- 発売日:2023年6月16日
それぞれのヘッドセットはaudio-technica公式サイトをはじめ、家電量販サイトや一部ECサイトでの取り扱いが行われる予定です。
予約について
公式サイト
ATH-GDL3 NAR(16,280円) / ATH-GL3 ZIN(12,980円)
ナルガクルガモチーフヘッドセット「ATH-GDL3 NAR」
ナルガクルガがモチーフになっている「ATH-GDL3 NAR」は、audio-technicaより発売されている「ATH-GDL3」というヘッドセットの限定生産モデルとなっている製品です。
それぞれの製品に音などに差はありませんが、デザインが違う点とオリジナルステッカーが購入特典と付属されるという点がオリジナルモデルと異なります。
オリジナルモデルの価格は、Amazonでは11,783円で取り扱われているため、限定生産モデルの「ATH-GDL3 NAR」と比べると結構価格に差がありますね。
ナルガクルガモチーフヘッドセットの音質/特徴
ナルガクルガモチーフの「ATH-GDL3 NAR」は開放型のヘッドセットで、220gと比較的軽めな製品です。
音質は開放型タイプということもあり、中高音が聞きやすく定位感が聞き取りやすいヘッドセットになります。
適したゲームタイプで言うと、FPSゲームやTPSゲームなど低音をあまり重視しないゲームでしょう。
足音などが聞き取りやすいので、APEXやCoD・VALORANTといったゲームには適しています。
ストーリー性の高めなゲームは音に重厚感があるとより没入感を感じられると思うので、ATH-GDL3 NARはそういったゲームに対してはどちらかといえば向いていません。
そういった意味では密閉型であるATH-GL3 ZINの方が向いています。
220gという軽さは長時間でも疲れにくいですし、ヘッドパッドもと外して水洗いができる点もこの製品の良さです。
ジンオウガモチーフヘッドセット「ATH-GL3 ZIN」
ジンオウガがモチーフになっている「ATH-GL3 ZIN」は、audio-technicaより発売されている「ATH-GL3」というヘッドセットの限定生産モデルとなっている製品です。
ナルガクルガモデルと同じくそれぞれの製品に音などに差はありませんが、デザインが違う点とオリジナルステッカーが購入特典と付属されるという点が異なります。
オリジナルモデルの価格は、Amazonでは9,276円で取り扱われているため、限定生産モデルの「ATH-GDL3 NAR」と比べると結構価格に差がありますね。
ジンオウガモチーフヘッドセットの音質/特徴
ジンオウガがモチーフの「ATH-GL3 ZIN」はナルガクルガモチーフの製品とは違い、密閉型のヘッドセットで重さは230gとこちらも結構軽いヘッドセットです。
ATH-GL3 ZINはナルガクルガモチーフの「ATH-GDL3 NAR」とは違い、密閉型ということで遮音性にも優れています。
密閉される効果もあるため、低音域が強く感じやすい迫力重視のヘッドホンというのが特徴になります。
ナルガクルガモチーフと比較すると定位感が薄れますが、ゲームに臨場感を求める場合はジンオウガモチーフのヘッドセットの方が向いているでしょう。
そのため、FPSゲームやTPSゲームといったオンライン対戦ではなくどちらかというとストーリー性の高いゲームの方が適していると言えます。
モンハンをプレイするならどちらがおすすめか
音で判断するのであれば、密閉型であるジンオウガがモチーフの「ATH-GL3 ZIN」です。
モンスターハンターは敵の位置などはどちらかというと視覚で判断すると思いますし、FPSゲームをプレイしている時のように足音などがそこまで大事なゲームではありません。
なので、臨場感や迫力が感じられるヘッドホンの方が、ゲームにも没入しやすく気持ちよくプレイできるのではないでしょうか。
もちろんジンオウガよりもナルガクルガのデザインの方が好きだという意見もあると思います。
それはそれで好みのヘッドセットを選んでも問題ありませんし、この記事では「それぞれのヘッドセットにはこういった音の違いがあるよ」という紹介に過ぎないので、自分が買って後悔しない方を選んでみてください。