配信や動画などに、Discordのボイスチャットでやり取りをしているフレンドや自分のアイコンを表示させる方法についてまとめました。
いわゆるオーバーレイ機能というものですが、有名な配信者さんなどもアイコンを表示されている方が多く、一目で話している人が誰なのかわかるようになるため導入したい方も多いのではないでしょうか。
紹介している方法はOBSを使う方法で、PCでゲームをされる方であれば誰でも簡単に設定することができるので、「自分の配信でもやりたい」という方は参考になるハズです。
早速手順を紹介していきます!
DiscordとOBSを準備する
前提としてDiscordとOBSが必要です。
おそらくダウンロードしていない方はいらっしゃらないと思いますが、参考までにダウンロードページを記載しておきます。
今回それぞれの導入の仕方などは省いていますので、全く触ったことがない方はそれぞれの使用方法などを調べてみてください。
Discordのフレンドのアイコンを配信や動画に載せる手順
Discordのサーバーに入りボイスチャットができるようにする
まずDiscordを立ち上げ、ボイスチャットを行うサーバーへ入ります。
サーバーへ入り通話ができる状態にしておく形でOKです。
Discord StreamKitを設定する
Discord StreamKitはDiscordのフレンドや自分のアイコンをOBSへ表示させるために必要です。
こちらのページにある「OBS用にインストールする」を選択して進みます。
英語で分かりずらいという方はGooglechromeを使用すれば日本語にすることもできるので参考に!
「OBS用にインストールする」へ進むと上のようなページが出てくるため、Discord画面を開き認証を行います。
認証が完了するとDiscord StreamKitで次の操作が可能になります。
重要な点に①~③で数字を振っています。
「ステータスウィジェット」と「チャットウィジェット」の項目はとくに触る必要がないので①の「音声ウィジェット」のみ設定しましょう。
②の「サーバー」はDiscordで通話中のサーバーを選択
③の「ボイスチャンネル」はサーバーで使用しているものを選択
この点の設定がOKであれば、画像のようにプレビューが表示されます。
ボイスチャットで話すと右の画像のようにアイコンの枠が緑なるため、見た目で誰が話をしているか分かるようになっています。
ポイント
項目の下の方へでは「話すユーザーのみ表示」や「小さなアバター」・「名前を隠す」・「テキストの色」…などなど様々なカスタマイズできます。
カスタマイズに関してはお好みで設定することが可能なのでいろいろ試してくださってOKです。
プレビューで確認しながら行うことができます。
Discord StreamKitの設定が終わると、右の画像のように設定内容が反映されるURLができているので、こちらをコピーしておきましょう。
ここまででDiscord StreamKitの設定は終わりです。
OBSで反映させる設定方法
Discord StreamKitからコピーしたURLをOBSの方で使用するので、OBSを立ち上げましょう。
「ブラウザ」を選択すると「ソースを作成/選択」という項目が開かれるので、「新規作成」を選択して任意の名前を付けて「OK」をクリックします。
続いて先ほどDiscord StreamKitからコピーしてきたURLを画像の場所へ入力してください。
URLの項目の下にある「幅」と「高さ」は、Discord StreamKitでカスタマイズしたURLの下に書かれている数値を入れていますが任意の数値でも大丈夫です。
入力を押しOKをクリックすると
Discordの自分とフレンドのアイコンがしっかり表示されていると思います。
アイコンの位置はOBS側で簡単に変更できます。
枠の方も「幅」と「高さ」で帰ることができるので、任意で設定してみて下さい。
ここまでの設定がDiscordのフレンドや自分のアイコンを配信・動画などに表示させる方法です。
まとめ
Discordのボイスチャットでやり取りをしているフレンドや自分のアイコンを表示させる方法は、かなり簡単にできることなのでぜひ試してみてもらえたらと思います。
あまり複雑ではないのでスムーズに行えるのではないでしょうか。
今回はシンプルに「導入する」他にもアイコンを四角形にしたり、アイコン自体が動いたりするような方法もあります。
とりあえず導入するだけであれば紹介した方法でスムーズに行うことができるので、是非試してみてください。