今回の記事では「ドコモ光×GMOとくとくBB」を利用した場合の、ネット回線は遅いのかについて中心に執筆させていただいています。
私自身がドコモ光でGMOとくとくBBを利用していることもあり、実際のネット回線の速度や安定性など実測値を用いてレビューをまとめました。
そのほかにも私以外で利用されている方の評判についも紹介しているので、新たに回線やプロバイダーの契約を考えている方や乗り換えを考えている方の参考にしていただける内容となっております。
利用者の声としてメリットとデメリットをお伝えしているのでぜひ記事を読み進めてみてください。
「ドコモ光×GMOとくとくBB」は遅い?
結論から言うと、「ドコモ光×GMOとくとくBB」のネット回線は遅くありません。
実際に「ドコモ光回線でGMOとくとくBB(ドコモ光 1ギガ タイプA)」を3年ほど利用しておりますが、ネット回線が遅いと感じることはないですね。
私自身の環境でも、有線で接続した時と無線で接続した時それぞれで安定したネット環境で快適に過ごせています。
「ドコモ光×GMOとくとくBB」の回線速度(実測値)
上は左が有線接続時で、右がWi-Fiの無線で接続した際の値ですが下りも上りも十分な数値が出ているのではないでしょうか。
計測した時間帯も午後9時ごろなので、ネット利用者の多い時間帯ですが問題なく快適なネット回線速度が保たれています。
iPv6通信なので時間帯での影響もほぼ受けないので、個人的には安定性も抜群で満足している状況です。
有線では下りで500Mbps以下になることはほとんどなく、無線でも200Mbpsを切ることもほぼありません。
ちなみに「ドコモ光×GMOとくとくBB」を契約し、指定サイトでの測定結果が万が一100Mbpsを下回った場合は、GMOとくとくポイント(100pt)のプレゼントと回線速度の改善に努めてくれるそうです。
遅いという評判について
過去の口コミや評判などを調べてみると回線が遅いという声もあるにはあるようですが、Twitterなどのなどで調べても直近では回線速度が遅いというコメントはほとんど見当たりませんでした。
私自身も遅いと感じることがないため、もし遅いと感じる人がいるのであれば下のような物が影響しているのではないかと思います。
遅い場合の注意点
- LANケーブルが劣化している
- ルーターの劣化やiPv6非対応のものを使用している
- ルーターからの距離が遠い
- Wi-Fiの周波数帯が2.4GHz帯
- WiMAXとの評判がごちゃごちゃになっている
遅い理由①:LANケーブルやルーターが古い
LANケーブルやルーターといった機器の性能が古い場合、回線速度に影響する可能性があります。
LANケーブルであればCAT5e以上のものに買い替えたり、ルーターであればiPv6に対応した製品を使う必要があります。
(GMOとくとくBBであれば対応したルーターを無料レンタル可能です)
遅い理由②:iPv4通信を利用している
iPv4通信だと混雑する時間帯などでは著しく回線速度が低下する場合があるので、iPv4をiPv6通信へ変更するだけで回線が高速で安定する可能性が高いです。
遅い理由③:ルーターからの距離が遠い
ルーターからデバイスの距離が遠い場合もネット回線の速度と安定性は不安定になります。
どうしてもルーターとデバイスを使用する場合が遠い場合は、中継機なやメッシュWi-Fiを利用することでネット環境をよくすることが可能です。
遅い理由④:2.4GHz帯の周波数を利用している
Wi-Fiの周波数も2.4GHzと5GHzとありますが、回線速度でいうと5GHzの方が速いのでその辺りも知っておくと良いでしょう。
(5GHzは障害物などに弱いという特徴があるので注意)
ドコモ光×GMOとくとくBBのメリット・デメリット
メリット
遅い場合の注意点
- 通信速度と安定性の良い「V6プラス対応」
- ネット回線が速くて安定
- ルーターの無料レンタルができる
- キャッシュバックが充実
- 料金プランが比較的安め
- ドコモユーザーならセット割り可能
- セキュリティ対策ソフトが1年間無料
ざっと上に上げたのがドコモ光×GMOとくとくBBのメリットです。
GMOとくとくBBは、契約前に独自調査による平均の通信速度を把握することができます。
しかもエリアごとでの回線速度の平均値を確認することもできるため、不安要素は他のプロバイダーと比べても安心です。
デメリット
デメリットとして「回線速度が遅い」という評判や口コミがありましたが、これはWiMAXでの評判の話とごちゃごちゃになっているものと思われいます。
「ドコモ光」と「WiMAX」ではどちらも同じプロバイダー名ですが、サービス内容は異なるので同じものだと認識してしまう誤解が生まれているようでした。
なので、「ドコモ光×GMOとくとくBB」は回線速度が遅いと言うことはなく、評判は良い傾向にあります。
キャッシュバック特典の条件に少し難あり
最大65,000円というキャッシュバック自体は大きいのですが、受け取るためには指定サービスを契約しなければならないと言う条件があります。
キャッシュバック条件
- DAZN for docomo (15,500円キャッシュバック)
- ひかりTV
- Lemino
上のようにドコモ光と同時に映像サービスを申し込んだ場合キャッシュバックが増額されます。
必要ない方にとっては少々敷居の高い条件となるでしょう。
ただ、申し込むだけでも5,500円のキャッシュバックやdポイント2,000Pももらえるため、契約するだけのキャッシュバック内容としてはそこそこ良い条件にもなっています。
ドコモショップなどで直接ドコモ光を契約した場合はこれらのキャッシュバックやセット割りは受けられないため、申し込む際はWEBサイトから行うようにしてみてください。
キャンペーンや特典の詳細
対象:GMOとくとくBB ドコモ光をお申し込みの方
最大95,000円のキャッシュバック
特典
- 新規工事料0円
- とくとくBBホームページ限定特典最大65,000円キャッシュバック
(ドコモ光と同時に映像サービスをお申込みの場合、さらにキャッシュバック増額) - 他社からの乗り換えで10,000円還元
- 10ギガプランで申し込むと20,000円キャッシュバック
- Wi-Fiルーターレンタル月額無料
- 訪問サポート無料(初回のみ)
- セキュリティサービス1年間無料
- dポイント2,000ポイントプレゼント
キャンペーンや特典に関しては定期的に変わる可能性がございますので、その都度公式サイトを確認してみてください。
GMOとくとくBBのドコモ光
個人的なレビューのまとめ
約3年間使用したレビューをまとめると、ネット回線の速度と安定性に関しては大変満足しております。
調子が良い時であれば下りで900Mbpsを超えることもあるので文句はないですね。
料金プランに関してはマンションタイプの価格で4,400円と比較的安いため、今の所別の回線へ乗り換えることも考えておりません。
ドコモユーザーであればセット割りで月額料金も抑えられるので、ドコモのスマホをお使いの方には最もおすすめできるのが「ドコモ光×GMOとくとくBB」ではないかという結論となっています。
以上が「ドコモ光×GMOとくとくBB」についてのメリットデメリット、そして実際に利用している私のレビューとなります。
ネット回線が遅いということはないため、契約をお考えの方の参考になれば幸いです。