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TP-Link Deco BE22レビュー|コスパ抜群のWi-Fi 7入門メッシュルーター

家のWi-Fiが遅い、部屋で電波が切れる、そんな悩みを解消する「TP-Link Deco BE22」についてまとめます。

最新Wi-Fi 7対応で最大3.6Gbps、150台以上接続や600㎡カバーも可能。
本記事では実測レビューや他モデル比較、どんな人におすすめかを紹介します!

TP-Link様より提供のもと記事を執筆しています。

TP-Link Deco BE22のスペックと魅力

公式サイト:TP-Link / 公式X:@tplinkjapan
製品ページ:「Deco BE22」(Amazon)
価格:1パック (14,800円)|2パック (25,800円)

まずはDeco BE22の外観をチェックしていきましょう。

Deco BE22の外観

サイズは150 × 150 × 62mmで少し大きさを感じますが、適当に配置してもなじむデザインなところが非常にポイントが高いです。

シンプルなので、どこにおいても主張しません。

背面は非常にシンプルで、ジャック、LANポート×2、WPSボタンが完備されているのみです。

封入内容は以下となります。

Deco BE22(2パック)
・Deco BE22ルーター×2
・LANケーブル×1
・電源アダプター×2
・Quick Installation Guide(かんたん設定ガイド)

Deco BE22(1パック)
・Deco BE22ルーター×1
・LANケーブル×1
・電源アダプター×1
・Quick Installation Guide(かんたん設定ガイド)

製品スペックについて

次はDeco BE22の主なスペックを表でチェックしましょう。
数字で見ると、性能の高さが一目でわかります。

項目内容
対応規格Wi-Fi 7(IEEE 802.11be)
最大通信速度合計3.6Gbps(5GHz: 2882Mbps+2.4GHz: 688Mbps)
同時接続数150台以上
カバー範囲最大約600㎡(3ユニット利用時)
アンテナ内蔵高性能アンテナ×4
主な技術OFDMA
4ストリーム通信
160MHz帯域幅
MLO
4K-QAM
セキュリティTP-Link HomeShield
(DDoS防止・IoT保護・ペアレンタルコントロール等)
その他VPN対応(クライアント/サーバー)
ゲストWi-Fi、Ethernetバックホール

「まずWi-Fi 7を手軽に試したい!」という人にちょうどいい、コスパ重視のメッシュルーターです。

高速&安定の理由

Deco BE22は最大3.6Gbpsの高速通信を実現。
しかも150台以上の機器を同時につないでも、OFDMAやMLOといった最新技術が通信をさばいてくれるので安心です。

さらにAIメッシュが家の構造や使い方を学習して、最適なルートで電波を届けてくれます。

移動しても切り替えがスムーズで、「部屋によってつながらない…」なんて悩みも解消されますよ。

広い家でもOK

本体には高性能アンテナ×4を搭載。

LANケーブルでDeco同士を直結できるEthernetバックホールにも対応しているので、大きな戸建や小規模オフィスでも広範囲をしっかりカバーできます。

安心のセキュリティ機能

セキュリティ面ではTP-Link HomeShieldを標準搭載。

  • ファイアウォールやDDoS攻撃対策
  • IoT機器の保護
  • 不正サイトのブロック
  • 子どもの利用制限や就寝時間設定

など、多層的に守ってくれるのも魅力です。
VPN機能やゲストWi-Fiにも対応していて、家庭はもちろん店舗やオフィスでも活躍します。

Deco BE22の役割

「部屋によってWi-Fiがつながらない」「端末が増えると速度が落ちる」といった、日常の不満をまとめて解消してくれるのがDeco BE22です。

Wi-Fi 7による高速通信に加え、メッシュWi-Fiの広いカバー範囲とAIによる最適化で家庭もオフィスもワンランク上のネット環境に変えてくれます。

メッシュWi-Fiで家中どこでも快適に

Deco BE22は複数ユニットを連携させて家全体をカバーするメッシュWi-Fiに対応。

  • AIローミング:移動中も自動で最適なユニットに切り替え
  • Ethernetバックホール:有線でユニット同士をつなぎ、より安定した接続

部屋を移動しても通信が途切れず、動画視聴やオンライン会議、クラウド作業も快適。

これなら「リビングは速いけど寝室が弱い…」といった悩みともお別れできますね。

ルーターとしてもブリッジとしても柔軟に使える

Deco BE22はルーターモードとブリッジ(AP)モードの両方に対応しています。

利用モード特徴
ルーターモード単体でインターネット接続の中心として利用可能
ブリッジモード既存のルーターと組み合わせてWi-Fiだけを強化

例えばプロバイダーから貸与される機器をそのまま使いながら、Wi-Fi部分だけをDeco BE22で強化することもできます。

ネット環境や契約状況に合わせて選べる柔軟さは、導入のハードル下がるので良いですね。

実測レビュー|1台と2台での比較

Deco BE22の実力を知るには、やっぱり速度テストを見るのが早いですよね。

ここでは1台設置時と2台設置時の結果を整理し、2.4GHz/5GHzそれぞれの特徴をわかりやすく紹介します。

家の環境は3LDKであり、ルーターは2階の最も角に位置する場所に配置しています。

1台設置時の速度(近距離/遠距離/2.4GHz・5GHz)

1台だけ設置した場合の特徴をざっくりまとめるとこんな感じです。

テスト環境2.4GHz帯
(最大688Mbps)
5GHz帯
(最大2882Mbps)
近距離116Mbps。
動画やスマホゲームもストレスなく快適
500Mbsを超える爆速。
FPSゲームも遅延なくプレイ可能
遠距離30Mbps前後。
高画質ストリーミング再生も問題なく安定して視聴可能
100Mbps前後とスピードは十分。
5GHzで遠距離な分、壁や階層の影響による途切れがやや不安

近距離時での速度

近距離での数値

ルーターとの距離は約2m付近で計測した結果です。

Wi-Fiでも下りで500Mbps以上の数値が出ているので、たいていのことはストレスを感じることがないでしょう。

遠距離での速度

遠距離での数値

遠距離な分数値は大きく下がりましたが、基本的にストレスとは縁がない結果になりました。
私の環境では5GHzでも途切れなどはほぼ感じなかったです。

近距離は5GHzが主役、遠距離では2.4GHzがフォローするイメージで使うとことで快適に過ごせます。

5GHzと2.4GHzは自動で切り替わるようにできるため、この機能のおかげでよりストレスない環境を感じられるでしょう。

2台設置時の速度(近距離/遠距離/2.4GHz・5GHz)

2台をメッシュ構成で配置すると、遠距離での違いがはっきり出ました。

遠距離での数値(2台配置)

近距離は基本的に1台の場合と同じ数値になります。

2台目をルーターと計測値のちょうど中心当たりの1階に配置して計測しましたが、下りの速度はどちらも約2倍のスピードとなりました。

もう少し2台目の配置をメインの本体に近づけるように工夫すれば、さらに速い速度の数値が見込めそうです。

家が広いほど「2台にしてよかった!」と実感できます。

メッシュ構成で広い家でも安定接続

Deco BE22の真価はやっぱりメッシュ構成+AIメッシュ。

  • どのユニットを経由すれば最適かを自動で学習&調整
  • Ethernetバックホールで有線接続すればさらに安定

その結果、広い一戸建てや複数階の住宅でも、どの部屋でもストレスなくインターネットを楽しめます。

私は3LDKの住まいですが、できれば2台ほしいと感じたのが正直なところです!

Deco BE22はこんな人におすすめ!

Wi-Fi 7の高速通信を手頃に導入できるのがDeco BE22の魅力。

では具体的に、どんな人に向いているのでしょうか?利用シーンごとに見ていきましょう。

既存ルーターを拡張したい人

「今のルーターは残したいけど、電波が弱い場所をカバーしたい」という人に、BE22は非常におすすめです。

  • ブリッジ(AP)モード対応で既存ルーターに追加可能
  • 最初は1台から導入し、後から買い足してメッシュ化できる拡張性
  • 有線接続(Ethernetバックホール)を活用すれば、速度低下を抑えて安定したネットワークに

今ある環境を生かしつつ、「後付けWi-Fi強化アイテム」として導入できるのがBE22の強みです。

さらに、今後Wi-Fi7対応機種も考慮されている方にもおすすめな製品の一つとなります。

在宅ワークやオンライン授業を快適にしたい人

リモートワークやオンライン授業では、とにかく安定した通信が必須ですよね。

  • AIローミング+メッシュ構成で家中どこでも途切れにくい
  • ビデオ会議や大容量ファイル送信もサクサク
  • 「Zoomが止まる」「Teamsが切れる」といったストレスを解消

自宅を「どこでも仕事がはかどるオフィス」に変えてくれます。

仕事を自宅中心で行うことが多い方は、一つでも用意しておくとかなり快適な環境となりそうです。

子育て家庭やIoT家電を多く使うスマートホーム

家庭内の接続端末が増えるほど、普通のルーターでは不安定になりがちですが、BE22なら150台以上の同時接続が可能です。

  • タブレットやゲーム機、スマート家電が増えても安心
  • HomeShieldのペアレンタルコントロールで利用時間やサイト制限が可能
  • 子どものネット利用も安全に管理できる

家族全員+スマート家電をまとめられるほど頼れるルーターなので、家族が多い方やWi-Fiが必要なデバイスを多用される方は重宝するのではないでしょうか。

購入前に知っておきたいQ&A

Deco BE22を検討するとき、多くの人が気になるポイントをQ&A形式でまとめました。
購入前にチェックしておけば「思ってたのと違う…」という後悔を減らせますのでチェックしておきましょう!

Q1: Deco BE22はルーターとして単独で使えますか?

はい。ルーターモードに対応しているので、これ1台だけでインターネット回線に直接接続できます。

さらにブリッジ(AP)モードも利用可能。
既存ルーターと組み合わせれば、今あるWi-Fiをそのまま強化する形でも使えます。

Q2: 初心者でも設定は簡単ですか?

非常に簡単でした。
付属している取扱説明書は分かりにくいですが、専用アプリ「Decoアプリ」を使えば、説明書を必要とせずスマホから数ステップでセットアップを完了することができます。

アプリの案内通りに進めるだけで、ほぼ自動で設定が完了します。

TP-Link Deco

TP-Link Deco

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Q3: Wi-Fi 6から買い替える価値はありますか?

ケースバイケースですが、将来を見据えるなら買い替え価値ありです。

Deco BE22はWi-Fi 7の目玉機能

  • MLO(マルチリンクオペレーション):複数の帯域を同時利用して安定性アップ
  • 4K-QAM:効率よくデータを送受信し、速度低下を抑制

多数の端末を同時につないでも快適なので、「家族で端末が増えてきた」「数年先まで安心して使いたい」という人にはおすすめです。

Q4: HomeShieldのセキュリティ機能は有料ですか?

基本機能は無料で使えます。

  • 不正サイトのブロック
  • IoTデバイスの保護
  • DDoS攻撃の防止

などはすべて標準搭載。
高度なフィルタリングや詳細レポートといった追加機能を使いたい場合は、有料プランへの加入が必要です。

まとめ|コスパ抜群のWi-Fi 7ならDeco BE22で間違いなし

TP-Link Deco BE22は、最新規格Wi-Fi 7を手軽に体験できるコスパ最強のメッシュルーターです。

  • 最大3.6Gbpsの高速通信
  • 150台以上の同時接続
  • AIメッシュによる自動最適化
  • 標準搭載のセキュリティ機能

これらを備えているので、家庭から小規模オフィスまで幅広く対応できます。

「部屋によってWi-Fiが弱い」「デバイスが増えて不安定」
そんな悩みを抱えているなら、Deco BE22が力強い味方になってくれます。

レビューを見ていただいたらわかる通り、回線速度は速く、安定感もありました。

シンプルに導入できて、長く安心して使える1台です。
コスパで選ぶならBE22で間違いなしなので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

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